ひよこの愛言葉🐤〜シンガポールからお届け〜

◎不妊治療についての体験談や情報など◎

妊活をはじめて知ったこと

こんにちは、まいかです。

 

さて今回は、妊活をはじめて知ったことについて振り返ってみます。

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1.低温期と高温期があるということ
いざ妊活をはじめてみよう!と思ったときに、一番はじめにやったことが基礎体温を計ること
以前、シンガポールの薬局で基礎体温計を買ったとき、レジのおばちゃんに「Do you want baby? Good luck!」と応援されたなぁ。笑
こちら、とーってもオープンなシンガポールからお送り
しています。

まず、月経がはじまって約14日間は低体温期。
そして、どうやら排卵すると約14日間は高体温期になるらしい。

月経を1日目とすると約14日目が排卵日。

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排卵日前にタイミングをとることで、卵子精子が出会うということを妊活をはじめてから知りました。

ということは、チャンスは1年に約12回。「す…少ない」。

低温期には、使われる可能性がある子宮のベッドをせっせと準備。
そして、排卵後の高温期には、そのベッドに子どもが「ほわんっ」と着地してもいいように暖かく保つ。
そして、ベッドが使われないようなら、お掃除をする。

そんなイメージをします。
このルーティーンが、目に見えないけど毎月体の中でおこなわれているんですね。
女性のからだの仕組みって神秘的!

まず基礎体温が「低温期〜高温期」の2層になっているかを確認することは、女性の健康度をはかるひとつの方法ということを知りました!

 

2.卵子は減っていく一方ということ卵子はどうやら減っていくらしい。
この事実を知ったとき、夫もビックリ仰天でしたよ。
いや、知らないよね。私も知らなかったもん。


卵子を育てる袋(卵胞)には、そのもとになる原始卵胞があるそうです。
生まれる前が一番多くて約200万個

だけど、生まれてから月経がはじまる頃には少しづつ自然消滅していって、20代30代には約20万個まで減るみたい。十分の一になるんですね。

一回の月経で、約1000個の卵胞が減るんだそう。
この卵胞の数は増やすことが出来ないというのが、精子との大きな違いですね。

このことを知ったとき、とっても焦りました…!!!
しかも、私のAMHの値*がかなり低い(実年齢+10歳)ことは不安をあおりましたよ。

一週間くらいは「これって大丈夫なのかなぁ?早期閉経になっちゃうのかな…」と不安な気持ちがありました。

でも、だんだんと、だからこそ
いま子宮の中にある卵子を大切に育てていきたい
と思うようになりました。

トイレのときや寝る前に子宮に手を当てて冷たくないか気まぐれに確認してみたり…
月経のときはスムーズに子宮内をお掃除できるようにちょこっと気を遣って温めてみたり…。

いますぐに卵胞が一気に無くなるのではなく、徐々に減っていく。
これもまた事実だと思います。

だから、卵子のおうちである子宮を大切にしてあげる毎日を積み重ねることには意味があると思っています

▼*AMHの値については、下の記事に書いています。

hiyoko-aikotoba.hatenablog.com

 

3.精子は生産できるということ卵子とは反対に精子は、どんどん生産できることも知りました。
精液検査のとき、「禁欲3日」と書いてありました。
だから何となく精子は溜められるものなのかと思っていた…


病院で、「精液検査の基準値が年々変化してきている」というお話を聞きました。
運動率や数など基準値が年々低くなっているとのことで、現代生活の影響の大きさを考えさせられました。
今の基準だと「正常」でも、昔の基準だと「異常」とされるというお話で何とも興味深いです。

男性の不妊検査は、まず精液検査をすることになるかと思います。
その結果によってですが、精子の質を上げることは男性のできる部分ですね!
とは言え、PCと向き合う時間や仕事のストレスなどを減らすことは簡単にできることではないことも痛感。

検査結果はあくまでその時の状態を表した数字。
影響されすぎずに、精子の質を上げるために今できることを積み重ねていけたらいいですよね!

 

4.不妊治療の種類妊活をはじめて、不妊検査をして、特にこれといって問題が見つからなかった私たち。

不妊治療は主に3つということを知りました。

一般的にはタイミング法・人工授精・体外受精

タイミング法を試してからあっという間に2年が経ち、「その次、何の治療があるのかな?」と病院で相談したときに、「腹腔鏡で癒着の確認をしてみるか人工授精」の選択肢を教えてもらいました。

「特に症状がないのに腹腔鏡は、あまりしたくないなぁ、でも、次は人工授精しかないんだ…!」と思ったのが率直な感想。

そして、人工授精を調べはじめました。

最初に「人工授精」と聞いたときは、ハードルが一気に上がり「まだそこまでじゃないかな…」と選択肢になかったけど、受精のプロセスは自然ということも知りました。

私は、なかなか授かれないかも?と感じてから、「病院に行ったらどこかしら悪いところが分かって、色々な治療法があるんだろうな。今の時代なら解決できるんだろう」。
そんな風に思っていたので、不妊治療は主に3つということは、妊活をはじめてから知りました。

 

♡ひよこ🐤があなたに愛を伝えにやってきますように♡

 

まいか

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