2ndインスタライブ♡【vivola代表・角田夕香里さん】
こんにちは、まいかです。
先週のインスタライブが保存できたので、ぜひ録画を観てみてくださいね。
今回のゲストは、vivola CEOの角田夕香里さん♡
始める時はどのくらいの期間や費用がかかるのか想像しづらい不妊治療。
今回のゲスト、vivola CEOの角田夕香里さんは、現在不妊治療中のひとりです。
分からないことだらけの不妊治療を「分かる不妊治療」を目指して、患者さんがより理解ができて主体的に治療計画を組めるようなデータを提供したいと想いを語っていただきました!
コンサルタント経験が豊富なので、問題解決へのアプローチ法が戦略的なんです!
私自身も不妊治療をする上で迷いがあり、全然計画が立てられなかった(泣)経験があるので、今回vivolaが提供するサービスをぜひ皆さんに紹介したいと思いました。
▼こちらからぜひご覧ください♡
https://www.instagram.com/tv/CGbu23SFgbx/?igshid=nt73s33iatcm
【不妊治療データ検索サービス】
cocoromiでは自分と似た人を探して、どのくらいの期間や費用、どのような治療をしたのか等が探せるそう。
その自分の似た人の定義としてお話されていたのが、
「女性の年齢(±3)・AMHの値・自己疾患」。
この3項目をもとに自分と同質データを探すそうです。
今後、データの数が増えるほどより自分と近い人を探すことができて正確性も上がってくるんだろうなぁと興味深かったです!
上記の3項目以外にも、ライフスタイル情報や体型(BMI)など項目を増やすことで、よりその人に最適な治療カルテが提示できるようにしていきたいとお話されていました。
医師と患者さんの1:1の診察以外に、実際に他の患者さんはどういう治療をしているのか?というように客観的な視点から、他の人のデータを見ることができることは、自分と同じように治療をされている人がいるということ。
勇気がもらえるのではないかと思いました。
不妊治療のクリニックって待合室は混んでいるけど、まわりの方に声をかける勇気はない。
でも、同じ目標に向かって努力をしている仲間として称え合いたい!この辛さ分かち合いたい!みたいな気持ち、私もあったなぁと思い返していました。
【治療ストーリーマップ】
治療ストーリーマップに協力していただける方も募集されているそう。
これから治療する方の参考になる治療経験者の貴重なデータが増えていくことを願います。
約10分の事前アンケートと約30分のインタビューで作成されているそうです。
協力できるよ!という方はご連絡いただけると嬉しいです♡
vivolaのHPまたはひよこの愛言葉ブログのトップページからご連絡ください!
また、CEO角田夕香里さんの他にデータ分析のプロをはじめ、
1 more Baby応援団の顧問、兼日本受精着床学会の理事等務めるプロの医療監修も入っているとのお話をお聞きしました。
不妊治療の経験がある数名のボランティアスタッフなど、多くの方々で運営しているとのことでした。
中でも印象的だったのは、夕香里さん自身の病院選びについて。
仕事との両立はどうしているのかというお話で、仕事と病院のスケジュール調整が容易ではなく、その点で転院を考えたとお話されていました。
待合室での待ち時間がもどかしいというのも共感です!
現在、あの待ち時間を減らすために遠隔医療システムを作られているお話もとてもおもしろかったですね!
夕香里さんは全国600もの体外受精が可能な病院をリストアップして、その中から自分にあったクリニックを選ばれたそうです(!)
そこでのポイントのひとつは、症例数を見てみること。
日本の場合は、妊娠率は病院によってそれぞれで着床までいくと1カウント、クリニック卒業までいくと1カウント、のように実際の出産率とは異なるそうです。
症例数が多い場合は、その分多くの患者さんを診ているので、医師の経験も豊富な傾向にあります。
体外受精の時に使うホルモン剤の刺激法(低刺激・高刺激など)は、病院の方針で決まっているところもあれば、オーダーメイドできるところもあり、様々というお話もありました。
【トークルーム】
最後にお話いただいた、不妊治療についての知識をシェアし合える場所、vivolaのトークルーム。
クリニックに行って、医師や看護師と話しながら治療を進めていきますが、夫婦ふたりで最終的な決断をしますよね。
でも、医療従事者ではない私たちが自分の治療を決めるのって、「本当にこれでいいのか」と考えを巡らせがち。
そんな時に、不妊治療中や経験者のしていたことをカテゴリー別に見れるトークルームは治療計画に悩む方にぜひ活用してほしいなと思いました。
なかなかまわりにオープンに話せない不妊治療ですが、意外と治療をしている人っているもんなんです。
実際、私が通っていた東京の専門クリニックはいつも待合室はいっぱい。
自分が悩んでいることって、案外まわりの人も同じことで悩んでいることもあります。
ぜひ、ひとりで抱え込まずに同じ目標を持つ不妊治療をしている者同士、知識をシェアし合い励まし合える場所になることを願っています。
最後に、インスタライブで出てきた聞き慣れないワードがいくつかあったと思うので、以下、簡単に説明させていただきます。
・AMHとは?
抗ミュラー管ホルモンと呼ばれる、卵巣予備機能の目安となる評価指標。
卵巣の中に残っている卵子の数の目安。
血液検査で測ります。
この値が平均値よりも低くても、妊娠率が低いわけではなく、あくまで将来育つであろう卵子の「数」。
卵子の「質」に関係するのは女性の年齢。
・妊娠率とは?
病院によって、カウント方法が異なるそうです。
そのため、一概に妊娠率が高いから実績がある病院とはならないそうです。
生産率=出産率。
病院選びの際に、出産をした人の数である生産率を見ることがポイント。
・低刺激と高刺激とは?
体外受精、顕微授精の時の採卵をする時の刺激法のこと。
通常、ひとつの卵子が排卵するのに対して、多くの卵子を採卵するために刺激をします。
その刺激法には、以下のような種類があります。
病院の方針によって、自然周期メイン・刺激法メインなど様々です。
◎自然周期▶薬を使わない
◎低刺激▶飲み薬と最低限の注射
【以下、高刺激】
◎アンタゴニスト法▶卵胞が成長してから短期間の抑制
【vivola株式会社】
「晩婚化、晩産化の傾向にある人生100年時代の今、
女性の健康をAIで見守るサービスを提供します。」
◎ストーリーマップ
◎cocoromi
◎トークルーム
ぜひ、皆さんの不妊治療の計画立てに活用してみてください♡
夕香里さんの治療の成功を願うとともに、今後のvivolaの活躍も応援しています!
ひよこの愛言葉では、今後も不妊治療を含む妊活中の皆さんにお届けしたい情報を発信していきます。
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まいか